①前鋸筋へのテクニック
前鋸筋の筋連結を考えアプローチを行うことにより肩関節の関節可動域・筋出力の向上・痛みの軽減を図る。
②肩甲下筋へのテクニック
肩甲下筋のアプローチを行う事で肩甲骨の可動性を向上させ、肩関節の関節可動域・筋出力の向上・痛みの軽減を図る。
③肩甲骨関節下結節のテクニック
関節下結節周囲の筋膜連結をアプローチすることで、肩関節の関節可動域・筋出力の向上・痛みの軽減を図る。
④肩甲棘へのテクニック
肩甲棘周囲の僧帽筋や棘上筋・棘下筋にアプローチすることで、肩甲骨の可動性を向上し、肩関節の関節可動域・筋出力の向上・痛みの軽減を図る。
⑤棘上筋・棘下筋へのテクニック
言わずと知れた重要なテクニック!! 丁寧にアプローチすることで肩関節の関節可動域・筋出力の向上・痛みの軽減を図る。
⑥QLSテクニック
QLS(肩関節背側の三角筋の深層で小円筋、大円筋、三頭筋長頭、上腕骨の間に生じた四角形の間隙)を緩めるこ とで肩関節屈曲の拮抗筋が緩み、関節可動域の拡大が行える。(超重要)
⑦肩甲骨上角へのテクニック
肩こりの筋と言われ、肩甲拳筋起始部には筋硬結が多々発生する。そのため筋硬結を除去することにより 筋出力の向上・疼痛緩和・肩関節可動域の拡大が図れる。
⑧菱形筋・脊柱起立筋膜調整テクニック
菱形筋と脊柱起立筋の筋繊維の走行が異なるため筋膜の絡みにより肩甲骨の可動性を阻害している。 筋膜の絡まりを緩めることにより肩甲骨の正常な可動性が取り戻せ、関節可動域の拡大、疼痛軽減が図れる。